転職

転職エージェントに会う前に、ノートに書いたこと

この記事では、
はじめて転職エージェントに会う前に、
私がノートに書き出していたことを整理しています。

転職活動も、就職活動も、
これまで一度も経験してきませんでした。

大学を卒業してから6年間はフリーター。
そこから契約社員、正社員になり、
気づけば実務経験は6年になっていました。

だからこそ、
いきなり求人を探したり、
年収相場を調べたりする前に、
一度、立ち止まる必要がありました。

この時点で、
私はまだ転職を決めていません。

辞めたいわけでもない。
今すぐ行動しなければならない状況でもない。

ただ、
「何を基準に判断するのか」が
自分の中で曖昧なまま動くのは違うと思った。

そこで、
ノートに自分の条件や前提を
すべて書き出すことにしました。

この記事は、
転職を成功させる方法を書くものではありません。

転職エージェントに会う前に、
自分が何を大事にしているのかを
言葉にしようとした記録です。

これから初めて転職活動に向き合う人や、
判断軸が定まらないまま迷っている人にとって、
整理のきっかけになれば幸いです。

転職も、就職活動も、すべてが初めてだった

37歳。
正社員としての実務経験は6年。

大学卒業後、6年間フリーター。
その後、社員登用されて正社員になり、
本社で経理にも携わるようになりました。

簿記1級と宅建は持っている。
でも、転職市場でどう見られるかは分からない。

そもそも、
応募する
面接を受ける
条件を比較する

この一連の流れを、
これまで一度も経験したことがありませんでした。

37歳で、転職活動も就職活動も初めて。
転職エージェントに会うという行為そのものが、
想像以上に大きな出来事でした。


ノートに最初に書いたのは「事実」

ノートを開いて、
最初に書いたのは感情ではなく、事実でした。

・37歳
・正社員としての実務経験6年
・大学卒業後、6年間フリーター
・簿記1級、宅建を保有
・転職活動、就職活動は初めて

盛らない。
卑下もしない。

「こう見られたい」ではなく、
「今はこうだ」という整理です。

ここを曖昧にしたまま話を聞きに行くと、
相手の言葉に流されやすくなる気がしていました。


今の年収と働き方を書き出した

次に書いたのは、
今の生活に直結する数字です。

・現在の年収
・通勤時間
・就業時間
・今後、年収がどう上がっていく見込みか
・役職が上がる可能性はあるのか

不満を書き出すためではありません。

「この条件を手放したら、何が変わるのか」
それを冷静に把握するためでした。

条件を把握しないまま話を聞くと、
聞こえのいい言葉だけで判断してしまいそうだったからです。


「もし転職したら」を具体的に想像した

さらに、
いくつかの仮定を書きました。

・同職種で、別業界に転職した場合
・都内に転職した場合
・一人暮らしをした場合

平均年収のレンジ。
生活費の変化。
通勤時間。
使える時間。

そして、
都内に引っ越した場合に得られる体験。

・行ってみたい飲食店
・休日に行ける場所
・仕事終わりの過ごし方

これは、
転職を煽るための想像ではありません。

自分は、何を増やしたいのか。
それを確認するための作業でした。


感情も、ちゃんと書いた

事実と条件を書いたあと、
最後に感情を書きました。

・転職が初めてで怖い
・評価されなかったらどうしよう
・今の会社に感謝している
・でも、このままでいいとも言い切れない

誰に見せるものでもありません。

綺麗にまとめず、
そのまま書きました。


この時点では、まだ何も決めていない

この時点で私は、
転職を決意していません。

辞めるとも決めていないし、
動かないとも決めていない。

ただ、
判断の軸を持たないまま外の意見を聞くことだけは避けたかった。

だから先に書いた。
だから先に整理した。

それが、当時の自分にできる精一杯でした。


まとめ

転職エージェントに会う前、
私がやったのは
転職を決めることではありませんでした。

判断材料を、自分の中に持つ準備をしただけです。

年齢、経歴、今の年収。
これから得たい生活や体験。

それらを一度、
自分の言葉で書き出してみる。

それだけで、
誰かの意見に振り回されにくくなります。

転職活動は、
求人を見ることや応募することから
始まるわけではありません。

まずは、
自分がどこに立っているのかを知ること。

このあと私は、
初めて転職エージェントに会い、
このノートを基準に、外の評価と向き合うことになります。

再起は、
勢いで決断した瞬間に進むものではありません。

こうして一つずつ、
判断の軸を整えていく中で、
静かに続いていくものだと思っています。

一緒に前へ進んでいきましょう。