再起

0.1の希望は動いた人にだけ見える

正直に言うと、私は長い間
「希望が見えないから動けない」
そう思っていました。

先が見えない。
成功が想像できない。
正解が分からない。

だから今は動けない。
もう少し見えてから動こう。

そんなふうに考えて、
止まっている時間が何度もありました。

でも今振り返ると、
一番苦しかったのは「動いていないこと」そのものより、
止まっている状態を正当化し続けていた時間だった気がします。

この記事では、
「先が見えないから動けない」という考え方を、
「先が見えないからこそ、まず動いていい」
という捉え方に切り替えるための視点を書いています。

希望を持てなくてもいい。
前向きじゃなくてもいい。
自信がなくてもいい。

それでも、止まらずに動くことはできる。
その考え方を、0.1の希望という言葉を使って整理しました。

もし今、
見えなさや迷いの中で立ち止まっているなら、
思考を整理するきっかけとして、
少しでも役に立てば幸いです。

0.1の希望とは

私は「カウント2.9」という言葉を使っています。

プロレスで、
3カウントが入る直前、
ほんのわずかに肩を上げる瞬間。

負けはまだ確定していない。
でも、勝ちの保証もどこにもない。

私はこの状態から立ち上がるめ姿勢にいつも勇気づけられてきました。

0.1の希望とは、
うまくいく可能性ではなく、
まだ負けが確定ではない状態

希望というと、
前向きな感情や、明るい未来像を思い浮かべがちです。

でも実際は、
そんなものが何もなくても、
「終わっていない」という状態そのものが残っている。

そんな状態だと思っています。

なぜ0.1は「動いた人」にしか見えないのか

止まっていると、世界は固定されて見える

止まっていると、
状況は「今のまま」が続く前提で見えてきます。

・このままダメかもしれない
・どうせ変わらない
・選択肢はもう残っていない

でもこれは、
世界が固定されているのではなく、
自分の立ち位置が動いていないだけ
です。

動くと、想定外の情報が入ってくる

一歩動くと、
想像していなかった情報が入ってきます。

・思っているより話を聞いてくれる人がいる
・別のやり方があるかもしれない
・今の自分でも届く場所が見えた

これは、考えているだけでは絶対に得られません。

選択肢は「考える」より「動く」ことで増える

選択肢は、
机の上で考えて増えるものではありません。

動いた結果、
あとから見えるものだと思います。

だから、
動いた人にだけ「まだ決まっていない」という事実が見える

これが、0.1の期待、0.1の可能性だと思います。

28歳フリーターの自分には見えなかった事実

28歳の頃、私はフリーターでした。

就職経験もなく、
社会人経験もなく、
資格試験もうまくいかない。

見えていた未来は、
「詰み」だけでした。
勉強机に座ってもテキストが開けなかった。

今思えば、
あの頃の私に0.1がなかったわけではありません。

ただ、
その0.1の希望が、当時の自分には見えなかった

視野が狭かったというより、
諦めて行動ができていなかいから、
少し行動すれば見えるものも見えなかった。

希望があるから動くのではありません

私は今、こう解釈をしています。

希望 → 行動
ではありません。

行動 → 状況が変わる → あとから希望と呼べるものが見える

この順番です。
私自身、これが分かるまでに10年以上かかりました。

だから、

前向きじゃなくていい。
確信がなくていい。
自信がなくていい。

それでも動いていい。

私自身、
28歳のときはできませんでした。

でも今は、
先を行く人に会って話を聞くことを心がけています。。

それも最初から
「意味がある」と分かっていたわけではありません。

ただ、
止まらない選択をしただけです。

今、動けないあなたへ

もし今、

・見えない
・分からない
・正解じゃない気がする

そう感じているなら。

それは、
もう終わっているサインではありません。

まだ決まっていない状態にいる
というだけです。

それは、0.1の希望が残っているということです。

紙にこう書いてみてください。
「これは、まだ決まっていない」

・この勉強
・この仕事
・この挑戦

その横に、こう書きます。

「決める前に、今日できる一手は何か」

5分でいい。
1行でいい。
1回でいい。

決断はいりません。
覚悟もいりません。

止まらなければ、0.1の希望は残ります。

カウントは、まだ2.9です

勝ちでもありません。
逆転でもありません。

でも、終わっていません。

3カウントは数えられていない。

動いた人にだけ、
0.1の希望は見えてきます。

私も、まだ途中です。
だから、今日も動きます。

一緒に、前へ進んでいきましょう。