成果が出ない状態が続くと、
過去の自分は、何かを変えたくなっていました。
やり方を変える。
使うテキストを変える。
環境や進め方を変える。
そうしないと、
同じ場所に留まっているような気がして、
落ち着かなかったからです。
でも今振り返ると、
成果ゼロのときに一番きつかったのは、
「変えること」ではありませんでした。
何も変えずに、
同じ判断を置き続けること。
それが、いちばん逃げ場のない決断でした。
この記事では、
成果ゼロのときに、
なぜ「変えない決断」がこれほどきつく感じられるのか、
そして過去の自分が、
その判断をどう受け止め、どう置いてきたのかを、
一次情報をもとに整理します。
行動を増やす記事ではありません。
決断を迫る記事でもありません。
判断を先に進めずに済む視点として、
読んでもらえたら幸いです。
目 次
成果ゼロのとき、過去の自分は「何かを変えたくなっていた」
成果が出ていないと、
過去の自分は、その状態をそのまま受け止めることができませんでした。
変えれば、
「動いた」という感覚が残る。
「何かを決めた」という実感が残る。
一方で、
何も変えないままだと、
評価も、区切りも、安心もありません。
だから、
変えない判断は、
ずっと未処理の状態が続くように感じていました。
成果ゼロの期間に、
判断を急いでしまう構造については、
別の記事で整理しています。
(※内部リンク:成果ゼロの期間に、一番やってはいけない判断)
変えると楽になるが、変えないと何もごまかせない
変える判断には、
一時的な楽さがあります。
うまくいかなかった理由を、
やり方や環境のせいにできる。
次に進んだような感覚も残る。
でも、変えない判断には、
そうした逃げ道がありません。
ただ、
成果が出ていない現実だけが残る。
しかもその現実を、
まだ「失敗」とも「成功」とも呼べないまま、
抱え続けることになります。
評価できない状態を、
評価できないまま持ち続ける。
それが、変えない決断の一番きついところでした。
テキストを変えても、10は分かるが11に進める確証はなかった
資格の勉強でも、
過去の自分は同じ感覚を持っていました。
テキストを変えて、
一から勉強し直すと、
すでに分かっているところは、また分かる。
10まで理解していた内容は、
10までは理解し直せる。
でも、
11に進めるかどうかは、
テキストを変えても、正直よく分かりませんでした。
分かった気にはなる。
でも、それが前進なのか、
同じ場所をなぞっているだけなのか、
確証は持てませんでした。
学び直しは、前進にも逃げ道にもなり得る
今思えば、
学び直す場所に、
自分で逃げ道を作っていたのかもしれません。
分からないところに向き合うより、
分かるところを確認するほうが、
ずっと楽だった。
お金も使っている。
時間も使っている。
判断のコストも払っている。
だから、
「やっている感」だけは残る。
過去の自分は、
その感覚に、
無意識のうちにしがみついていました。
予備校や環境を変える人を見て、揺れた判断
周りを見ると、
予備校を変える人もいました。
「自分には合わなかったから」
「別のやり方のほうが伸びそうだから」
その選択を、
否定するつもりはありません。
実際、
環境を変えたことで前に進めた人も、
いたと思います。
ただ過去の自分は、
その話を聞くたびに、
少しだけ胸がざわついていました。
変えることが前進なのか、
それとも不安処理なのか。
その境目が、
一番見えなくなっていたからです。
無風の期間に、
新しいやり方を探したくなる理由については、
前回の記事で整理しています。
(※内部リンク:無風期間に、新しいやり方を探したくなる理由)
なぜ「変えない決断」は一番きつく感じられるのか
変えない決断は、
何も解決してくれません。
安心も、
達成感も、
手応えもない。
ただ、
成果が出ていない現実だけが残る。
そしてその現実を、
評価できないまま抱え続けることになります。
過去の自分にとって、
それはかなり重たい状態でした。
変えない判断は、何もしていない状態ではなかった
今なら分かります。
変えない判断は、
何もしていない状態ではありませんでした。
判断を先に進めず、
終わらせないために、
あえて置いていた決断だったのだと思います。
計画を増やさなかった。
理由探しに走らなかった。
結論を出さなかった。
それは、
再起を途中で終わらせなかった、
という事実でした。
無風期間に、
計画だけが増えていく理由についても、
別の記事で整理しています。
(※内部リンク:無風期間に、計画だけが増えていく理由)
今日、変えなかったという事実を置く
今日やることは、一つだけです。
何かを変えなかった。
やり方を動かさなかった。
判断を先に進めなかった。
それを、
成功でも失敗でも評価しない。
ただ、
「今日は変えない判断を置いた日」
と認識する。
それだけで、再起は続きます。
まとめ
成果ゼロのときに、
「変えない決断」が一番きつく感じられるのは、
それが一番、逃げ場のない判断だからかもしれません。
変えれば、
前に進んだ気になれる。
でも変えなければ、
成果が出ていない現実が残る。
しかもその現実を、
まだ評価できないまま抱え続けることになる。
過去の自分にとって、
それはとても重たい状態でした。
それでも、
変えない判断を一日置けたなら、
再起は途中で終わっていません。
今日、変えなかった。
それだけで、再起は続きます。
一緒に前へ進んでいきましょう。
