再起

カウント2.9とは|敗北寸前から立ち上がり続ける生き様

「このままじゃ終わるかもしれない」

そう思いながらも、
どう動けばいいのか分からず、
時間だけが静かに過ぎていく。

・自信がない
・成果が出ない
・周りは先に進んでいる
・それでも、諦めきれない

この記事は、
28歳でフリーター、就職経験もなく、
人生敗北濃厚”だった私が、
それでも立ち上がり続けてきた理由について書いています。

派手な成功談はありません。
一発逆転の話でもありません。

ただ、
「もう無理かもしれない」と思った自分を、
それでも諦めない側へ引き戻し続けてきた
考え方と生き様があります。

もし今、
「自分はもう遅いのではないか」
「頑張りたいのに、どう踏ん張ればいいか分からない」
そんな状態にいるなら、
この文章が何かのヒントになれば嬉しいです。

カウント2.9は「敗北寸前から立ち上がる瞬間」

カウント2.9という名前は、
プロレスの3カウントから来ています。

完全に倒れたら3カウントで終わり。
でも、2.9で肩を上げれば試合は続く。

勝てるかどうかは分からない。
むしろ負ける可能性の方が高い。
それでも、終わっていない。

この「2.9で立ち上がる瞬間」が、
そのまま私の人生だったと思っています。

私が2.9だと思った、人生の“敗北濃厚”だった時期

28歳のとき、
私はフリーターでした。

・就職経験なし
・お金も尽きかけていた
・自信は完全にゼロ
・未来がまったく見えない
・行動しても空回り

周りは就職し、結婚し、家庭を持ち始めている。
自分だけが、同じ場所で足踏みをしている感覚。

「もう終わったかもしれない」
そう思った瞬間は、正直何度もありました。

でも、
ほんの少しだけ、
“まだ終わりたくない” と思った。

それが、私の2.9の始まりでした。

生き方(生き様)は、昔から変わっていない

よく言われます。

「方向転換したからうまくいったんでしょ?」
「会計士を諦めたからじゃない?」

でも、
生き方(生き様)そのものは、最初から変わっていません。

公認会計士を目指していたときも、
28歳で再起を決めてからも、
やっていたことは同じです。

・毎日机に向かう
・できない自分から逃げない
・結果が出なくても続ける

結果が出なかっただけ。
環境が合わなかっただけ。
方向を少し変えただけ。

環境も弱かった。
応援してくれる人もいなかった。

だから私は、
自分で自分を励ましながら進むしかありませんでした。

このブログを開設した理由は、
ここにあります。

カウント2.9で肩を上げ続けたら人生が少しずつ動いた

再起に一発逆転はありませんでした。
ラスト5秒の逆転もありませんでした。

アルバイト先で必死に働き、
契約社員になり、
現場の正社員になり、
本社に異動し、
経理の仕事を任され、
37歳でプライム上場企業へ転職。

どれも完璧じゃない。
失敗も遠回りも、山ほどありました。

でも、
“続けた人間”にしか見えない景色が、確かにありました。

社長から教わった「一日一生」という言葉

31歳で本社に異動した頃、
社長を送迎していたとのことです。

その中で、強く残っている言葉があります。

「一日一生」
「一日を、人生だと思って生きてみろ」

最初に聞いたときは、
正直、その重さを受け止めきれていませんでした。

再起はロングゲーム。
時間がかかるのは仕方がない。
いつか結果が出るはずだ。

そうやって、
「先」を見て耐える意識のほうが強かったからです。

ロングゲームだからこそ、「一日」が支えになる

再起には、想像以上に時間がかかりました。

努力と成果の間には、
はっきりとしたタイムラグがあります。

・頑張っても、何も変わらない日
・手応えゼロのまま過ぎていく日
・成果が出ない無風の期間

正直、
心が折れかけた瞬間は何度もありました。

「このまま続けて、意味があるのか」
「本当に前に進んでいるのか」

そんなとき、
この言葉が何度も頭に浮かびました。

「一日一生」

一日を「人生」として扱うということ

「一日一生」という言葉を、
私はこう解釈しています。

未来の成功を保証することはできない。
でも、今日をどう生きるかは選べる

今日という一日を、
「人生の一部」ではなく、
人生そのものとして扱う。

そうすると、
見方が変わります。

・今日は、逃げなかったか
・今日は、向き合ったか
・今日は、自分を裏切らなかったか

成果が出たかどうかではない。
評価されたかどうかでもない。

今日一日を、投げなかったか。

それだけを確認する。

転職した今も、胸に刻んでいる

転職して環境が変わった今でも、
「一日一生」という言葉は変わらず胸にあります。

再起は終わったわけではない。
ステージが変わっただけ。

分からないことも多いし、
うまくいかない日も相変わらずあります。

それでも、
今日一日を人生として扱う。

今日できる最善は何か。
今日、自分はどう生きるか。

この問いがあるから、
成果が出ない日でも、立ち止まらずにいられる。

成果ゼロの期間を耐えられた理由

振り返れば、
簿記も、宅建も、転職も、
すべて結果論です。

当時は、
何ひとつ保証されていなかった。

それでも続けられたのは、
未来を信じ切れたからではありません。

今日一日だけは、人生として生きよう
そう決められたからです。

一日一生。

この言葉は、
折れそうな自分を奮い立たせる言葉ではありません。

心が折れかけた自分を、
今日に引き戻してくれる言葉
です。

そしてそれは、
転職した今も、変わらず私を支えています。

カウント2.9という生き方(生き様)

勝つ必要はありません。
完璧じゃなくていい。
遅れていてもいい。
周回遅れでもいい。
ボロボロでもいい。

大事なのは、
倒れたままで終わらないこと。

2.9で肩を上げる。
それだけで、人生は続きます。

カウント2.9ブログの意味

このブログは、
成功者のためのものではありません。

今まさに苦しい人。
自分を信じられなくなっている人。
遅れた人生を笑われた人。

そんな人たちに、
「まだ終わっていないよ」
と伝えるために書いています。

2.9で肩を上げる人たちを、
私は心から応援したい。

このブログが、
あなたの2.9に間に合うことを願っています。

私もまだ再起の途中です。
一緒に、前へ進んでいきましょう。