再起

睡眠を削ると再起は続かない|振り落とされないための土台設計

この記事では、
再起を続けるために、
私が「睡眠」を最優先にしてきた理由を書いています。

これは、
健康の話でも、
生活改善の話でもありません。

決算期に10〜12時間働くことが前提の中で、
それでも振り落とされずにい続けるために、
どこだけは削らなかったのか。

睡眠を削ってまで頑張ると、
再起は続かなくなる。

その感覚を、
後付けの正論ではなく、
当時の実感のまま整理しました。

今、
無理をしている自覚はあるけれど、
休むことに罪悪感を覚えてしまう人にとって、
判断を誤らないための土台を見直す材料になれば幸せです。


再起は、気合では続かない

再起という言葉は、
どうしても「踏ん張る」「耐える」という文脈で語られがちです。

でも、実際に必要だったのは、
根性や覚悟ではありませんでした。

一番大事だったのは、
判断を誤らない状態を保つことです。

再起が終わるときは、
派手に失敗するわけではありません。

・無理な判断をする
・余計な一言を言う
・違和感を無視する

こうした小さな判断ミスを積み重ねた結果、
静かに振り落とされていく。

その入口に立つかどうかは、
体力よりも、睡眠の状態に左右されていました。


決算期は10〜12時間働く前提だった

私の仕事では、
決算期になると10〜12時間勤務になる日が普通にあります。

きれいな働き方ではありません。
理想的でもありません。

でも、それが現実でした。

そうなると、
削れるものは限られてきます。

・食事
・運動
・余暇
・そして、睡眠

現実的に一番削りやすいのは、
睡眠です。

だからこそ、
睡眠だけは削らないと決めていました。


食事や運動より、睡眠を優先していた理由

誤解されがちですが、
私はストイックな健康志向ではありません。

食事は多少崩れることもありました。
運動をしない期間もありました。

それでも、
睡眠だけは後回しにしませんでした。

理由は単純です。

食事は、あとから立て直せる。
運動も、再開できる。

でも、
睡眠を削った状態は、回復しない

削った分だけ、
判断力と感情の余白が確実に削られていく。

この感覚は、
実際にやってみないと分からないと思います。


6時間の日もあったが、削り続けなかった

理想論として
「毎日8時間寝よう」と言いたいわけではありません。

現実的に、
それが無理な日もあります。

私自身、
6時間程度の睡眠の日もありました。

ただし、
それを常態化させないようにしていました。

7時間を切る状態が続くと、
自分の中で明らかな変化が起きるからです。

・頭が回らなくなる
・感情が荒れやすくなる
・判断を先送りし始める

この状態で頑張り続けると、
どこかで必ずズレる。

5時間睡眠が続いていたら、
たぶん私は、今ここにはいません。


睡眠を削ると起きていたこと(実感)

睡眠が足りない状態で一番怖いのは、
「自分では気づきにくい」ことです。

限界だと感じる前に、

・無理を引き受ける
・言わなくていいことを言う
・本来なら保留する判断を即断する

こうした行動が増えていく。

振り落とされる人は、
能力が足りないのではなく、
判断を誤る状態に入っていることが多い。

睡眠不足は、
その状態への最短ルートでした。


睡眠は「努力」ではなく「撤退ライン」

睡眠を取ることは、
甘えでも、逃げでもありません。

私にとっては、
撤退しないためのラインでした。

・ここまでは削らない
・これを超えたら無理をしない

そう決めていただけです。

再起は、
一度の全力投球で完成するものではありません。

続けられる設計かどうか。

その設計の中で、
睡眠は一番わかりやすい指標でした。


まとめ

睡眠は、
成功の秘訣ではありません。

意識が高い話でも、
自己管理の話でもない。

振り落とされないための、
最低条件だっただけです。

睡眠を削ってまでやる挑戦は、
長く続かない。

再起は、
眠れる状態を残したまま進むものだと思っています。

一緒に前へ進んでいきましょう。