再起

やる気が出ない日の自分との付き合い方|止まらないための現実的な方法

やる気が出ない日は、必ず来ます。

それは、資格勉強をしているときだけじゃない。
仕事をしていても、同じでした。

雇われて働いていると、
「これって意味あるのかな」
「理不尽じゃないか」
そう感じる瞬間もある。

仕事も、勉強も、人生も。
やる気が常に満ちている人なんて、いません。

それでも私は、
やる気が出ない日があっても、完全に止まることだけは避けてきました。

この記事では、
28歳までフリーターだった私が、
仕事でも勉強でもやる気が出ない日に
実際にやっていた行動を一つ紹介します。

気合や根性の話ではありません。
やる気がない前提で、
それでも「線として前に進み続ける」ための考え方と行動です。

もし今、
やる気が出ない自分を責めてしまっているなら、
この話が、今日をやり過ごすヒントになれば嬉しいです。

やる気が出ない日は、必ず来る

やる気がない自分を、
昔の私はとにかく責めていました。

・今日は集中できなかった
・全然進んでいない
・こんなんで本当に間に合うのか

そんな思考がぐるぐる回って、
結局、何も手につかない。

「気合が足りない」
「覚悟が弱い」

そうやって自分を追い込んでも、
次の日に急にやる気が出ることはありませんでした。

やる気を出そうと思うほど、からまわりする自分にある日、気づいたことがあります。

やる気が出ない日は、なくせない。

だったら、
やる気が出ない日の扱い方を変えるしかない。

ここから、私のやり方が固まっていきました。

A4ノートに思考を全部書き出す

やる気が出ない日、
私は無理に机に向かいませんでした。

代わりにやっていたのが、
A4ノートに、思っていることを全部書き出すことです。

・今日はなぜしんどいのか
・何が不安なのか
・何が嫌なのか
・何にイラついているのか

文章にならなくていい。
箇条書きでも、殴り書きでもいい。

きれいにまとめようともしませんでした。

ここで大事なのは、
パソコンではなく、手書きだったことです。

理由はシンプルです。

フォーマットがないほうが、思考が自由になるから。

パソコンだと、
無意識に「整えよう」としてしまう。

でも手書きなら、
思考が追いつくままに出せる。

書いているうちに、
自分が「やる気がない」のではなく、

・疲れているだけ
・不安が大きくなっているだけ
・完璧を求めすぎているだけ
・動機が弱いだけ

だと分かることが多かった。

「点」ではなく「線」で自分を振り返る

このノートで、
私が一番大事にしていた視点があります。

それが、
今日という「点」で自分を評価しないということ。

やる気が出ない日を、
単体で見ると「失敗」に見えます。

でも、
先週まで何をやってきたか
1ヶ月前はどうだったか
1年前はどうだったか

これを一緒に見ると、
評価はまったく変わる。

私はよく、
過去のノートを読み返していました。

「この頃、こんなことで悩んでたんだ」
「今なら、ここはもうできてるな」

そうやって、
線としての自分を確認していました。

今日だけ見ればダメでも、
線で見れば、ちゃんと前に進んでいる。

これに気づいてから、
やる気がない日の自分に自己嫌悪せずに付き合えるようになってきました。

勉強以外のことも、全部書いていた

ノートには、
資格やキャリアのことだけでなく、

・観たい映画
・行きたい場所
・食べたいもの
・買いたいもの
・スマホゲームのレベル
・次のボーナスの使い道

こういうことも、全部書いていました。

一見、関係ないように見えますが、
これはすごく大事でした。

なぜなら、
キャリアも資格も、人生を良くするための手段だからです。

どうなりたいのか
何が足りないのか
今、自分はどこにいるのか
これを取ったら、何が変わるのか

仕事のことも、勉強のことも、
生活や楽しみと一緒に並べて考えていました。

全部を一度テーブルに出して、
その中で「今、何を優先するか」を決める。

やる気が出ない日は、
無理に成果を追い求めず気持ちの整理にとどめました。

やる気がない日は「方向」だけ確認する

私の中でのルールは、これでした。

・今日は最低限だけでいい
・成果を無理に追わなくてもいい
・ただ、方向だけはズレていないか確認する

それだけ。

今日は進めなかった。
でも、やめなかった。

これでも、立派な前進としてカウントしていました。

やる気がない日は、自分と壁打ちする

やる気が出ない日を、
「敵」にしなくていい。

やる気がない日は、
自分と壁打ちする日にすればいい。

・思考を書き出す
・線で自分を見る
・方向だけ確認する

それだけで、
仕事も、勉強も、人生も止まりません。

私が簿記1級や宅建を取り、
今も前に進めているのは、
才能や根性ではなく、
この付き合い方のおかげです。

もし今、
やる気が出なくて立ち止まっているなら、

今日は、
ノートを一枚開くだけでいい。

それも、ちゃんとした前進です。

一緒に、続けていきましょう。