資格

資格で未経験分野の1周目を乗り越える方法

未経験の資格勉強を始めたとき、
最初の“1周目”がもっとも苦しいと感じる人は多いと思います。

・読んでも頭に入ってこない
・理解できないままページだけ進む
・自分だけ分かっていない気がする
・向いていないんじゃないかと不安になる

これは、28歳から独学で勉強を始めた私も同じでした。
簿記でも宅建でも、1周目は本当に意味不明でした。

それでも私は、独学で宅建と簿記1級に合格し、
未経験から経理キャリアをスタートさせることができました。

この記事では、
“分からなくて当然の1周目” をどうやって乗り越えたか
私の一次情報として正直に書きます。

同じように悩む方が、最初のつまずきで立ち止まらなくて済めば幸いです。

1周目は理解ゼロでもいい──責めないことが最初の一歩

未経験分野の1周目は、理解できなくて当たり前です。

資格勉強というのは、
「理解→定着→問題が解ける」の順番で進むのが自然です。

なのに、最初から“理解できない=自分はダメだ”と感じてしまう。
私もずっとそう思っていました。

でも後で気づいたのは、

理解は1周目ではなく、2〜3周目以降に少しずつ生まれる

ということでした。

1周目で分からないのは能力の問題ではありません。
ただ、知識が脳に入っていないだけです。

だから、1周目はこう割り切って進めていました。

「分からないまま進んでOK。今日は“見たことがある”を増やす日」

これだけで気持ちがずいぶん軽くなりました。

理解は周回で深まる──私の学び方

私は宅建でも簿記でも、
問題集を最低7周する前提 で計画を立てていました。

その中で感じた理解の変化は次の通りです。

1周目:意味不明でも気にしないで進む
2〜3周目:見たことがある単語が増える
4〜5周目:分からない理由が分かりはじめる
6〜7周目:問題が解ける実感が生まれる

理解は“一気に”深まるのではなく、
階段を一段ずつ上がるように広がっていく感覚でした。

そして何より大事なのは、

最初から100%理解しようとしないこと。

理解しようと力むほど、1周目でつぶれてしまいます。

宅建の勉強をしていた頃、
私も通勤電車で “わからないところはわからないまま” ページをめくっていました。

でもそのおかげで、2周目以降のスタートが楽になりました。

1周目は未来の自分への準備期間

資格勉強の目的は、
試験日に合格点を取ること で、
1周目で理解することではありません。

だから私は、
「将来の自分が理解できればそれでいい」
という気持ちで進めていました。

実際、私は次のように決めていました。

問題集は最低7周まわす
過去問は100年分解く(←宅建時代の実話)

こう決めておくと、1周目の気持ちが本当に楽になります。

1周目の目的はただひとつ。

“見たことがある” 状態をつくること。

これは勉強の土台になります。

1周目で完璧を求める必要も、落ち込む必要もありません。
未来の自分が完成させてくれます。

1周目は気軽に進んでしまっていい

未経験の分野は、最初の1周目がいちばん苦しいです。
でも、苦しいからこそ、こう考えてほしいです。

・理解できないのは普通
・1周目は準備期間
・未来の自分が理解してくれる
・問題集は周回で強くなる

今日のあなたは、
できない自分ではなく これから強くなる途中の自分 です。

まずは気軽に1ページめくってみてください。
今日の行動が、合格に向かう最初の一歩になります。