資格勉強を続けていると、
こんな瞬間にぶつかったことはないでしょうか。
・何周しても、どうしても理解できない
・頻出ではないが、無視するには怖い
・考え始めると手が止まり、他が崩れる
そして最後に、こう思う。
「この論点、どうすればいいんだろう」
この記事は、
そういう論点に時間と気力を吸われ続けている人に向けて書いています。
最初に断っておきますが、
ここで書くのは「正解の勉強法」ではありません。
あくまで、
再起の途中で資格試験と向き合ってきた
私自身の感覚値と経験です。
きれいな理解を目指す話ではありません。
合格点前後1点の世界で、
大事故を起こさないための割り切りの話です。
目 次
頻出ではないが、確実に存在する「厄介な論点」
資格試験には、必ずこういう論点があります。
・毎年は出ない
・でも、数年に一度は出る
・理解がやたらと難しい
講師からも、
「深追いしなくていい」
「余裕があれば」
と言われがちですが、
実際に試験を受ける側からすると、かなり厄介です。
なぜなら、
・出たら落とせない気がする
・でも、理解に時間がかかりすぎる
・結果、他の論点が崩れる
という負のループに入りやすいから。
私は、このタイプの論点で
何度も時間を溶かしてきました。
私は「論点」を理解しようとしない
こうした論点に出会ったとき、
私は途中から考え方を変えました。
理解しようとしない。
これは投げやりでも、思考停止でもありません。
合格点に対する
リターンが合わないと判断したからです。
・理解に30時間かかる
・出るかどうかも分からない
・正解しても1問
この条件なら、
私は「理解」から撤退します。
見るのは論点ではなく「問題のにおい」
理解を諦めた代わりに、
私がやるのは、もっと雑で感覚的な作業です。
論点ではなく、問題そのものを見る。
・問題文の雰囲気
・言い回しのクセ
・選択肢の並び方
・どこか既視感のある構造
正直に言うと、
「よく分からないけど、
この問題、前にも間違えた気がする」
この感覚を大事にしています。
これは勘ではなく、
過去問を何周も解いた人間だけが持つ違和感です。
出題パターンがないかだけを探す
次にやるのは、理解ではありません。
観察です。
・似た選択肢が繰り返し出ていないか
・毎回ひっかかる表現はどれか
・正解と不正解の境目はどこか
この段階で私は、
「なぜそうなるか」は捨てています。
代わりに、
「どう出されるか」
「どう間違えさせにくるか」
だけを見る。
本当に分からないときの最後の手段
それでも噛み合わないとき。
ここが、私の最後の手段です。
問題と解説を、丸ごと暗記する。
・問題文
・選択肢
・正解
・解説の言い回し
すべてを、セットで覚えます。
意味が分からなくてもいい。
人に説明できなくてもいい。
「この問題が来たら、この選択肢」
それだけを残します。
これは「点を取りに行く戦略」ではない
誤解してほしくないのですが、
このやり方で得点源を作ろうとはしていません。
狙いは、もっと消極的です。
・0点を防ぐ
・大崩れを防ぐ
・時間を奪われない
合格点前後1点の世界では、
こういう論点での事故が一番怖い。
深追いして他を落とすくらいなら、
割り切って処理できる状態を作る。
それで十分だと、私は思っています。
理解できなくても、処理できれば試合は続く
資格試験は、
理解度を競う場ではありません。
制限時間内に、
点を積み上げる場です。
論点は、
・理解対象でなくてもいい
・得点源でなくてもいい
・でも、放置してはいけない
この距離感が、
再起を続ける中で身についた現実解でした。
最後は、割り切り
ここまで書いてきましたが、
この方法は、万人向けではありません。
美しい勉強法でもありません。
でも私は、
・全部を理解しようとして止まるより
・割り切って前に進む方を選びました
理解できない自分を責めるより、
合格点に残る設計を優先した。
それだけです。
理解できなくても、事故を起こさなければいい
本当に分からない論点に出会ったとき、
私が選んだ最後の手段は、
・理解を諦める
・問題のにおいを覚える
・パターンを探す
・最後は問題ごと暗記する
という、かなり泥臭い方法でした。
でもそのおかげで、
試験全体を崩さずに済んだことも事実です。
これは、
再起を続けるための割り切りです。
私もまだ途中です。
一緒に、立ち続けましょう。
