資格

資格の未経験分野は、3周目までは「模写」でいい ── 合格点前後1点に立つための最短ルート

未経験分野が、まったく分からなくて手が止まっていませんか。

資格の勉強をしていると、
必ず「読んでも分からない」「考えても進まない」分野に出会います。

・向いていないのかもしれない
・やり方が悪いのかもしれない
・自分はセンスがないのかもしれない

そうやって悩み始めたとき、
多くの人は、いきなり「理解しよう」とします。

でも、10年以上資格と向き合ってきた今、
私ははっきり思っています。

未経験分野は、3周目までは理解しなくていい。
模写でいい。

これは手抜きではありません。
合格点前後1点に立つための、いちばん早い入り口です。

未経験分野で「分からない」のは当たり前

未経験分野が分からないのは、当然です。

知識も前提も、思考の型もない。
ゼロから理解しようとすれば、
判断することが多すぎます。

それなのに、

「分からない=才能がない」
「理解できない=向いていない」

と考えてしまう人が多い。

でもそれは、能力の問題ではありません。
順番の問題です。

最初から理解しようとすると、
頭のメモリが一気に消耗します。

そして、疲れて止まる。

再起や資格勉強が終わるときは、
だいたいこのパターンです。

思考は「考える」ものでなく「インストールする」もの

思考は、最初から自分で作るものではありません。

筋トレと同じで、
最初はフォームを真似るところから始まります。

・解法の流れ
・考える順番
・時間配分

これらは、まず借りていい。

私は、思考は
「考えるもの」ではなく「インストールするもの」
だと思っています。

だから未経験分野では、
自分の頭でひねり出そうとしません。

先に「型」を入れる。

1〜3周目は、模写に徹する

私は未経験分野では、
最初の3周は完全に割り切っていました。

・解説をそのままなぞる
・なぜそうなるか、説明できなくてもOK
・「あ、そうするんだ」で次に進む

理解できているかどうかは、
この段階では問いません。

大事なのは、

問題文を見たときに、
「この流れだな」と手が動く回数を増やすこと。

3周目までは、
分かった「気がする」で十分です。

自己流が一番、時間と気力を削る

自己流は、一見かっこいい。

でも現実には、

・考える量が多すぎる
・正解かどうか分からない
・毎回ゼロから判断する

この状態が続きます。

結果どうなるか。

勉強内容ではなく、
勉強そのものが嫌になる。

再起が終わるときは、
派手な失敗じゃありません。

こうした静かな消耗です。

人並み以下の自分は、時間をかける前提でやっている

正直に言うと、
私は自分を「要領がいい人間」だと思っていません。

地頭が抜群なわけでもない。
一度聞いて理解できるタイプでもない。

だからこそ、

・人より時間をかける前提で
・人より反復する前提で
・その代わり、最短ルートを選ぶ

模写は、サボりではありません。

人並み以下の自分が、
試合に立ち続けるための戦略
です。

理解は、後から勝手についてくる

不思議なことですが、
3周、4周と回していると、

「前より分かる」
「判断が速くなっている」

という瞬間が、突然来ます。

これは才能ではありません。
反復の結果です。

最初から理解を狙わなかった人の方が、
結果的に深く理解しています。

まずは、型に乗れる

未経験分野で悩むのは、真面目な証拠です。

でも、最初から理解しようとしなくていい。

・3周目までは模写でいい
・自己流は後でいい
・まずは型に乗る

再起も資格も、
派手な才能で進むものではありません。

正しい型に、
素直に乗り続けた人だけが、
合格点前後1点の世界に立てる。

私もまだ途中です。
一緒に、前へ進んでいきましょう。