会社から徒歩5分の場所に住んでいます。
正直、家賃は安くありません。
郊外に住めば、2〜3万円は下げられると思います。
それでも私は、あえてこの場所を選びました。
理由はシンプルです。
生活動線を短くするために、お金を払っているからです。
楽をしたいわけでも、贅沢をしたいわけでもありません。
やる気に頼らなくても、挑戦できる状態を作りたかった。
この記事では、
再起の途中にいる私が、なぜ「生活動線」にここまでこだわっているのか、
そして、そのためならなぜお金をかけるのかを整理します。
目 次
やる気のある日は、思っているより少ない
まず前提として、
私は自分のやる気を、あまり信用していません。
・今日は疲れた
・明日でいいか
・今日は集中できなさそう
こういう日は、思っている以上に多い。
だから私は、
やる気を出さないとできない挑戦は、続かない
と考えています。
必要なのは、
やる気がなくても、自然に行動できる状態。
そのための装置として、
私は「生活動線」を見直しました。
片道90分通勤が、静かに奪っていたもの
以前は、片道90分の通勤をしていました。
満員電車に60分以上揺られ、往復で3時間近く。
その生活で一番削られていたのは、
時間だけではありません。
・平日の体力
・仕事後の集中力
・「もう一踏ん張りする余力」
家に着いた頃には、
「何かやろう」という選択肢自体が消えている。
机に向かうまでの距離が、
物理的にも、心理的にも、遠すぎました。
固定費を気にする私が、あえて家賃を上げた理由
経理という仕事柄、
固定費には人一倍シビアです。
だからこそ、
この選択は衝動ではありません。
私が家賃で買っているのは、これです。
・平日の体力
・仕事後に残る集中力
・帰宅してから机までの短さ
・昼休憩中に部屋へ戻れる余白
・判断しなくていい生活のシンプルさ
実際、
玄関から机まで数歩。
カバンを置いて、そのまま椅子に座れる。
この距離感だと、
「よし、やるか」と気合を入れなくても、
自然に座れてしまう。
生活動線が短くなると、
挑戦のハードルが一気に下がります。
私が回収したいのは「成果」ではなく「回数」
この選択で、
私はすぐにお金を回収したいわけではありません。
私が回収したいのは、挑戦の回数です。
・平日に1回でも多く机に向かう
・本業を疲れ切った状態でやらない
・副業を「やる気がある日」限定にしない
再起はロングゲームです。
一発逆転はありません。
あるのは、やめずに続けた人だけが残る世界。
だから私は、
収入 > 支出が守れているなら、
挑戦回数が増える方にお金を使う
と決めています。
固定費が増えることより、
固定費の重さで挑戦できなくなる自分の方が怖い。
生活動線は「やる気を引き出す装置」
私は、環境を
「やる気の代替」だとは思っていません。
やる気は、最後に必要なものです。
最初から頼るものではない。
環境は、
やる気を生み出す前段階を肩代わりする装置です。
・動きやすい
・戻りやすい
・疲れにくい
この3つが揃っていると、
人は「やる気があるかどうか」を考える前に、
すでに行動の入口に立っています。
逆に言えば、
やる気が必要な構造になっている時点で、
その挑戦はすでにハードルが高すぎる。
私は、
時間と体力を“意志力の代わり”に買っています。
やる気を出す力は、有限です。
仕事で使い、通勤で削られ、
夜にはほとんど残っていない。
だから私は、
やる気を振り絞らなくても済む設計を、先に用意しました。
やる気がゼロでも座れる。
疲れていても戻れる。
翌日も同じことができる。
それが、
私がこの場所を選んだ一番の理由です。
何を減らすかより、何を短くするか
生活動線を意識するようになって、
私はこう考えるようになりました。
何を持つかより、
どこに行きたいか。
何を我慢するかより、
何を短くするか。
もし今、
やる気はあるのに続かない感覚があるなら、
一度、自分の生活動線を見てみてください。
「机に向かうまで、
やる気を何回使っていますか」
挑戦は、才能より回数です。
その回数を増やすために、
私は生活動線にお金をかけています。
私もまだ、再起の途中です。
一緒に、前へ進んでいきましょう。
