固定費は、正直いまでも気になります。
経理という仕事柄、
毎月必ず出ていくお金には人一倍シビアです。
郊外に住めば、
家賃を2〜3万円は下げられる。
数字としては、分かっている。
それでも私は、
会社から徒歩5分の場所に住んでいます。
この記事では、
28歳までフリーターで、今も再起の途中にいる私が、
なぜ固定費を抑えるより、あえて家賃を上げる選択をしたのか
その判断軸を整理します。
節約の話ではありません。
贅沢の話でもありません。
「どうすれば、挑戦を続けられる生活になるか」
その設計の話です。
目 次
固定費を気にする私が、あえて家賃を上げた理由
私はもともと、
片道90分の通勤をしていました。
満員電車に乗る時間だけで約60分。
乗り換え、待ち時間を含めると、
平日の多くを移動に使っていました。
正直、体力的にきつかった。
でもそれ以上に大きかったのは、別の部分でした。
平日に、何も起きない。
帰宅すると疲れていて、
「今日はいいか」と思ってしまう。
机に向かう前に、1日が終わる。
休日にまとめてやろうとしても、
平日に積み上がっていない分、ハードルが高い。
努力不足というより、
挑戦が発生しない生活になっていました。
私は「家賃で、平日の挑戦回数を買っている」
徒歩5分の場所に引っ越して、
やること自体は変わっていません。
仕事をして、
帰って、
机に向かう。
特別な行動は何もない。
変わったのは、それが起きる回数です。
帰宅後すぐに部屋に着く。
着替えて、座る。
考える前に手を動かせる。
「やる気を出す」工程が、
ほとんど不要になりました。
地味ですが、
昼休憩を部屋で過ごせるのも大きい。
体力が回復する。
午後の集中力が落ちにくい。
仕事をやり切れる前提が整う。
結果として、
平日の中で、自然に挑戦が積み上がる。
私は今、
家賃で時間と体力と余白を買っている
そう捉えています。
固定費が怖いのは「お金」じゃない
固定費が増えること自体は、
たしかにリスクです。
毎月必ず出ていく。
一度上げると下げにくい。
数字としては重い。
だからこそ、
私は安易に固定費を上げません。
でも、もっと怖いものがあります。
固定費のせいで、挑戦できない自分になること。
「お金がかかるから無理」
「余裕がないからやめておこう」
そうやって、回数が減っていく。
再起は、才能勝負じゃありません。
一発逆転もありません。
・何度、机に向かったか
・何度、考え続けられたか
・何度、やめずに済んだか
その回数でしか、前に進めない。
だから私は、
固定費そのものより、
挑戦回数が減る設計を一番警戒しています。
今は「お金をかけて回収するフェーズ」
私は今、
お金をかけないフェーズではありません。
お金をかけて、
回収するフェーズにいます。
判断基準は、シンプルです。
収入 > 支出が崩れないならGO
これが崩れるなら、即NG。
挑戦以前に、生活が壊れます。
生涯年収で回収できるか
月数万円の固定費増でも、
キャリア・昇給・選択肢で回収できるならOK。
短期で見ると高くても、
ロングゲームで回収できるなら問題ありません。
今の環境を最大化できるか
非上場企業から転職し、
企業規模は約5倍になりました。
今は、
この環境でやり切るフェーズ。
環境を最大限伸ばすことが、
将来の選択肢を増やすと分かっている。
この条件がそろうなら、
私はお金をかけます。
再起はロングゲーム。生活基盤は壊さない
固定費は、
増やせばいいわけでも、
減らせばいいわけでもありません。
大事なのは、
今のフェーズで、挑戦を続けられるか。
私は今も、
再起の途中です。
だからこそ、
・収入 > 支出は死守する
・固定費は理由なく増やさない
・でも、回数が増えるなら迷わず使う
この線を越えないように、
生活を設計しています。
固定費は減らす」か「活かす」か
固定費が増えるのは、怖くない。
固定費のせいで、挑戦できなくなるほうが怖い。
私は今、
家賃で「時間・体力・余白」を買い、
それを挑戦の回数に変えています。
正解は一つではありません。
フェーズが変われば、選択も変わります。
もし今、
固定費をどうするか迷っているなら、
こう問いかけてみてください。
この支出は、
自分の挑戦回数を増やしているか。
その視点を持つだけで、
お金の使い方は、かなり変わります。
私もまだ途中です。
一緒に、前へ進んでいきましょう。
