予備校に通うべきか、独学で進むべきか。
資格に挑戦しようとすると、最初にここで迷う人は多いと思います。
ちゃんと教わったほうがいい気もする。
でも、時間もお金も限られている。
間違った選択をして、取り返しがつかなくなるのも怖い。
私自身も、
「どちらが正解か」を決めきれないまま、
判断だけを先送りして動けなくなっていた時期がありました。
その背景については、前回の記事
「独学を選んだ理由|判断を増やしたくなかったから」で整理しています。
この記事では、
予備校に通うかどうか迷ったときに、
私がどこを基準に判断してきたのかを整理します。
独学が正解、予備校が不正解、
そういう話ではありません。
成果が出ない期間でも、
判断を壊さずに続けられる基準として、
何か一つ持ち帰ってもらえたら幸いです。
ゴールから逆算して、判断する
私が最初に見るのは、
いつもゴールです。
資格試験であれば、
目標は「理解すること」ではなく、
試験当日に合格点を取れる状態にあること。
過去問を周回できるか。
時間内に得点を積み上げられるか。
理解度よりも、
成果に時間と労力を使える設計かどうかを見ます。
そのゴールから逆算したときに、
予備校という手段が必要なら、
それは選択肢になります。
予備校を選ばざるを得ないケースもある
正直に言うと、
試験によっては独学が成立しない環境もあります。
たとえば、公認会計士試験。
市販のテキストだけでは情報が足りず、
予備校を前提とした世界だと感じました。
その場合、
「独学か予備校か」で悩む以前に、
予備校を含めないとスタートラインに立てない。
そういう試験も、確かにあります。
それでも、金銭的な不安があるなら選ばない
ただし、
予備校に通えば何とかなる、とは考えていません。
私が必ず確認するのは、ここです。
・最低でも2年分の予備校代を、無理なく払えるか
・生活費を削りすぎず、勉強に集中できるか
お金に不安がある状態での挑戦は、
勉強以前に判断が壊れやすくなります。
「続けられるかどうか」ではなく、
「いつ撤退するか」を常に考える状態になるからです。
少なくとも、
当時の私には一か八かの判断は選べませんでした。
生活基盤が崩れるような判断はしない。
家族に迷惑をかける選択もしない。
これは、
会計士試験に挑戦した過去があるからこそ、
強く意識している点です。
予備校が「判断を減らす」なら、選択肢になる
一方で、
市販のテキストで独学ができる資格でも、
理解がどうしても追いつかないケースはあります。
もし、
・予備校に通うことで、明確に成果が上がる
・昇進要件や評価につながり、回収が見込める
そう判断できるなら、
予備校は十分に選択肢になります。
大事なのは、
「不安だから通う」ではなく、
判断を減らせる装置として機能するか。
そこが独学との分かれ目です。
独学か予備校か、決める前に見る一点
結局、
独学か予備校かという二択よりも、
私が一番重視しているのは、これです。
明日も、同じ場所に戻ってこれるか。
判断に迷いすぎて、
今日を終わらせてしまわないか。
その構造を壊さない選択かどうか。
方法は、その次です。
まとめ
予備校に通うかどうかは、
覚悟や根性で決めるものではありません。
ゴールから逆算して、
合格点まで届く設計かどうか。
お金や生活への不安が、
判断を壊さないか。
予備校が
判断を減らしてくれるなら、選択肢になる。
逆に、
不安や縛りを増やすなら、
独学でも予備校でも立ち止まります。
今日、すべてを決めなくていい。
判断を増やさず、
続けられる構造を選ぶ。
それで、再起は続いていきます。
一緒に前へ進んでいきましょう。
