正直に言うと、
28歳までフリーターで、就職経験もなく、
大学卒業後に会計士試験を目指していた空白の6年について、
今でも「意味があった」とは言えません。
笑い話にもできないし、
誇れる時間だったとも思えない。
10年経った今でも、
あの6年に対する答えは、はっきり出ていません。
ただ一つ、はっきりしていることがあります。
それは、
その後悔に縛られて、
今日や明日、
今なんとか続けていることから
自分を退場させることだけは、したくなかったということです。
この記事では、
答えが出ないまま残っている過去と、
それでも今日を切らさずにいる理由について、
過去の自分の一次情報として整理します。
過去を肯定するための記事ではありません。
前向きな結論を出すための記事でもありません。
後悔を抱えたままでも、
今日や明日から退場しないための視点として、
何か一つ残せたら幸いです。
答えが出ないまま残っている、空白の6年
大学を卒業してから、
会計士試験に受かるためにフリーターをしていた6年間。
当時の自分は、
「今は準備期間だ」
「受かれば全部ひっくり返る」
そう信じていました。
でも結果として、
その期間に合格はできず、
28歳になっても就職経験はありませんでした。
今振り返っても、
あの6年に意味があったと言い切ることはできません。
この感覚は、
成果が出ない期間に判断を急がなかった理由を整理した
「成果ゼロの期間に、一番やってはいけない判断」
という記事とも地続きです。
取り返しがつかない時間に見えていた当時
当時の自分にとって、
6年という時間は重すぎました。
周りは就職し、
キャリアを積み、
次のステージに進んでいる。
その一方で、
自分は同じ場所に立ち尽くしている。
「もう取り返しがつかないんじゃないか」
「ここから先、どうにもならないんじゃないか」
そんな感覚が、
ずっと頭のどこかにありました。
10年経った今でも、答えは出ていない
10年経った今でも、
あの空白の6年に対する評価は変わっていません。
美談にもできないし、
「あれがあったから今がある」と
きれいにまとめることもできない。
正直に言えば、
今でも後悔はあります。
それでも、
その後悔を「結論」にしなかったことだけは、
当時の自分なりの判断でした。
会社員として働きながら、
こうして毎日文章を書いている今も、
あの6年に対する評価は、まだ保留のままです。
この考え方は、
「成果ゼロのときに『変えない決断』が一番きつい理由」
で書いた内容ともつながっています。
それでも、後悔を理由に退場しなかった
過去を清算できなくても、
納得できなくても、
今日を続けることはできる。
当時の自分が守っていたのは、
成功することでも、
正解を見つけることでもありませんでした。
「後悔を理由に、今日を終わらせないこと」
それだけです。
この姿勢は、
「答えを明確に書かない理由」
という方針記事でも書いています。
答えが出ない過去と、地続きの今
空白の6年と今は、
きれいに区切れてはいません。
あの時間をどう評価するか、
今でも答えは出ていない。
それでも、
今日を続けているという事実だけは、
確かに積み上がっています。
過去に答えが出ていなくても、
今日を退場しなければ、
時間は地続きでつながっていく。
それが、
28歳までフリーターだった過去を抱えたまま、
今も続けている自分の、正直な実感です。
まとめ
空白の6年に、
今でもはっきりした答えは出ていません。
28歳までフリーターで、
就職経験もなく、
大学卒業後に会計士試験を目指していたあの時間を、
意味があったと胸を張って言うこともできない。
後悔が消えたわけでもありません。
時間を無駄にしたと思う瞬間も、今でもあります。
それでも、
その後悔を理由にして、
今日や明日、
今なんとか続けていることから
自分を退場させる選択だけは、しませんでした。
過去に答えが出ていなくても、
今日を続けることはできる。
納得できない時間を抱えたままでも、
明日また机に向かう準備はできる。
この文章は、
空白の6年を肯定するためのものではありません。
後悔を意味づけるための記事でもありません。
ただ、
答えが出ない過去に縛られて、
今を終わらせてしまわないための記録です。
もし今、
過去の選択に答えが出ないまま立ち止まっているなら、
それは失敗しているからではなく、
まだ判断を終わらせていないだけかもしれません。
答えが出ないままでも、
今日を退場しなければ、
時間は、必ず地続きでつながっていく。
それが、
28歳フリーターだった過去を抱えたまま、
今も続けている自分の、正直な実感です。
一緒に前へ進んでいきましょう。
