資格

独学フルタイム勤務から宅建に合格した環境と習慣

宅建の勉強を始めると、
多くの人が最初にぶつかる悩みがあります。

「働きながらでも本当に受かるのか?」
「毎日勉強時間が取れない…」

これは、私もまったく同じでした。

私はフルタイム勤務をしながら独学で宅建に挑戦し、合格しました。
効率の良い勉強法があったわけではありません。
頭の回転も速くありません。
むしろ、勉強は得意なほうではありません。

それでも合格できたのは、
環境と習慣を整えたからです。

そして大前提として──
環境と習慣なら、今の生活のまま今日から整えられます。

通勤30分でも、昼休みでも、夜の短い時間でも、
どこか一つを「勉強の枠」として固定すれば、積み上げは確実に動き始めます。

今回の記事では、
フルタイム勤務でも独学で宅建に合格できる「環境づくり」と「習慣の作り方」を、
私の一次情報としてお伝えします。

平日の“決まった時間帯”をすべて勉強にあてた

勉強時間がない。
これは、働きながら資格勉強をすると必ず直面します。

でも実際には、
「どこに時間があるのか」さえ分かれば、積み上げはできます。

私が使っていた時間は、はっきりしていました。

・片道30分の通勤電車
・昼休みの30分
・帰宅後の120分

この“決まった枠”をすべて勉強に使う。
これを習慣にすることで、毎日の量は安定しました。

実際には帰宅後に毎日120分を確保できない日もあります。

月次の締めで疲れて帰る日もあれば、
急な依頼で夜がつぶれる日もある。

そんな日は、宅建の過去問を 30分×4つに分けて通勤電車や昼休みに小分けにしました。

・30分×4セットで解答
・答え合わせだけして終了
・解説は翌日に回す

完璧にやるのではなく、
途切れさせないことを最優先にした のがポイントです。

土日も“平日と同じ生活リズム”で勉強した

フルタイム勤務だと宅建の勉強で一番差がつくのは、土日の過ごし方です。

多くの人は土日に「多めに勉強しよう」と考えますが、
私はその逆をやっていました。

土日も、平日とまったく同じ生活リズムで過ごす。

これも、働きながら宅建に合格できた要因だと思っています。

・平日と同じ時間に起きる
・普段働いている時間は同じように勉強をする
・平日と同じ休憩リズムで進める
・夜の勉強時間120分もそのまま継続する

“休みの日だからこそ頑張る” のではなく、
休みの日もいつもと同じように淡々と積み上げるだけ。

このリズムを崩さなかったことで、
宅建に向けた生活がそのまま“日常”になっていきました。

さらに私は、
コワーキングスペースを借りて、
仕事の日も「過去問を1年分解くまで帰らない」という環境
を作りました。

・家では集中できない
・誘惑が多い
勉強に向かうまでに時間がかかる

こういう弱さを“環境”で潰したかったからです。

環境が整うと、迷いが消えます。
机に座れば、やることが決まっている。

こうした仕組みが、独学の継続を支えてくれました。

合格の決め手は勉強法よりも“環境”と“習慣”

働きながら宅建を目指すと、
効率やノウハウを探したくなります。

でも、振り返って思うのは、
合格を決めたのは勉強法ではなく環境と習慣のほうだったということです。

・平日の決まった枠を勉強にあてた
・できない日は 30分×4セットで継続を優先
・土日も平日と同じ生活リズムで過ごした
・勉強できる場所(コワーキングスペース)をつくった

この環境と習慣のおかげで、
過去問を100年分解いて自信を持って試験会場に向かえたのです。

特別な才能も、要領の良さもいりません。

環境を整え、習慣を崩さないこと。
これだけでも十分に戦えます。

一緒に前へ進んでいきましょう。