うまくいく日なんて、正直ほとんどありません。
再起を誓って行動していても、
思った通りに進まない日、
失敗したと感じる日、
空回りして終わる日のほうが圧倒的に多い。
手探りで生きている以上、
それは当たり前なのだと思います。
それでも私は、
行動だけは止めないようにしています。
気合や根性があるからではありません。
前向きだからでもありません。
この文章では、
なぜ「うまくいかない前提」で行動するようになったのか、
そして、どうやって行動を止めない設計に切り替えたのかについて、
書いています。
もし今、前に進めずにいるなら、
思考を整理するきっかけとして、
少しでも役に立てば幸いです。
目 次
周回遅れという前提を、最初に受け入れた
28歳のとき、私は就職経験がありませんでした。
社会人経験もゼロのフリーター。
履歴書に書けるのはアルバイトだけ。
周りと比べて遅れていることは、
自分が一番よく分かっていました。
人よりできないのは、仕方がない。
能力が足りないのも、事実。
そこに言い訳をするつもりはありませんでした。
それでも、
「このまま終わりたくない」
という気持ちだけは残っていました。
だから私は、
正解を探すところから再起を始めませんでした。
そもそも、
正解を選べる立場にいないと分かっていたからです。
失敗が怖かったのではなく、止まることが怖かった
よく、
「失敗が怖くて動けなかった」
という話を聞きます。
でも私の場合は、少し違いました。
一番怖かったのは、
迷って、考えて、
結局何も動かないまま時間が過ぎていくことです。
周回遅れの人間にとって、
止まることは致命傷になります。
止まっている間に、
差は縮まらない。
景色も変わらない。
失敗すれば修正できます。
ズレたら戻れます。
でも、
動かなければ何も分からない。
だから私は、
「失敗しない方法」を探すのをやめました。
行動の仕方そのものを組み直した
ここから、
私の行動の前提が変わりました。
うまくいく前提では、動かない。
失敗する前提で、計画を立てる。
致命傷だけは避ける。
擦り傷は上等。
間違えたら修正する。
ズレたら戻す。
倒れたら、また立つ。
それを、
最初から前提にするようにしました。
これは精神論ではありません。
能力がある側の戦い方でもありません。
能力がない側が、
それでも前に進むための現実的な戦略です。
失敗前提で動くと、行動は止まらなくなる
失敗を前提にすると、
不思議なことが起きます。
一回の行動に、
人生を賭けなくてよくなる。
「これがダメだったら終わり」
という感覚が消える。
すると、
次の一手が出やすくなります。
行動 → 違和感 → 修正
このループが回り始めます。
止まらない人は、
強い人ではありません。
止まらない設計をしている人だと思っています。
プロレスと、自分の生き方がつながった
私はプロレスが好きです。
それは、
勝ち続けるからでも、
強いからでもありません。
何度負けても、
何度倒れても、
それでもリングに上がるからです。
昨日負けたからといって、
今日リングに立てなくなるわけではない。
プロレスラーは、
失敗込みで次の試合に向かいます。
私は、
自分の人生もそれでいいと思っています。
今も未完成。それでも行動は止めていない
私は今も、
再起の途中です。
完成していません。
自信もありません。
迷いもあります。
それでも、
行動は止めていません。
思考も止めていません。
リングから降りていません。
勝つ人生でなくてもいい。
きれいなキャリアでなくてもいい。
何度倒れても、
それでも立ち上がれるなら、
人生は続けられます。
失敗前提で生きるという選択は、
諦めではありません。
止まらないために、
自分で引いた一本の線です。
周回遅れでも、
傷だらけでも、
私は前に進み続けます。
それが、
私が選んだ生き方だと思っています。
一緒に前に進んでいきましょう。
