再起は、勝つことじゃない。
終わらせないこと。
これは、10年かけて再起を続けてきた今の私が、ようやく腹落ちした定義です。
だからこのシリーズでは、
再起を壊す「派手な失敗」ではなく、
気づかないうちに終わらせてしまう地雷を一つずつ書いていきます。
その一つ目は、寝不足。
地味で、誰でも経験があって、
軽く見られがちだけど、
私にとっては一番危険な地雷です。
人より時間をかけて、やっと一人前だと思っている
正直に言うと、
私は人並み以上の才能があるとは思っていません。
要領がいいわけでもない。
地頭が抜群なわけでもない。
だからこそ、
・人より早く起きて
・人より長く机に向かって
・人より反復して
ようやく一人前だと思っています。
この前提があるから、
朝の時間は、私にとって生命線です。
早起きに失敗しても、立て直せる
もちろん、毎日うまくいくわけではありません。
寝坊する日もある。
朝活できない日もある。
でも、正直に言えば、
早起きに失敗した後悔よりも、
「まあ、今日は取り返せばいいか」
と思える余地はあります。
昼に少し時間を作る。
夜に30分だけ机に向かう。
完全にゼロにはしない。
早起きの失敗は、修正できます。
でも寝不足は違う
寝不足は、まったく別物です。
寝不足の状態では、
・集中力が続かない
・判断が雑になる
・感情が荒れやすくなる
・「今日はいいか」が増える
しかも厄介なのは、
自分では気づきにくいこと。
「今日は調子が悪いだけ」
「たまたま集中できないだけ」
そうやって誤魔化しているうちに、
一日が、静かに壊れていきます。
寝不足は「小さな失敗」じゃない
私の中で、
寝不足は失敗ではありません。
地雷です。
踏んだ瞬間に終わるわけじゃない。
でも、確実にダメージが蓄積する。
一日なら耐えられる。
二日なら誤魔化せる。
三日続くと、思考が鈍る。
そして気づいたときには、
・判断を先送りし
・行動を減らし
・自分への信頼が下がっている
再起は、こうやって終わります。
負けたからじゃない。
諦めたからでもない。
消耗しきって、立ち続けられなくなる。
再起は「気合」じゃなく「設計」で守るもの
私は、やる気を信用していません。
仕事で体力が削られ、
感情が揺さぶられて、
夜にはほとんど残っていない。
だからこそ、
・寝不足にならない
・生活リズムを崩さない
・回復できる余地を残す
これを、再起の最低条件にしています。
特別なことはしていません。
ただ、「壊れる地雷」を避けているだけです。
地雷は派手じゃない
再起を終わらせるのは、
大きな失敗ではありません。
静かな消耗です。
寝不足は、その代表例。
これ、対策を語るほどの話じゃないと思われがちですが、
私は何度もここで試合を落としかけました。
努力が足りないからじゃない。
覚悟が弱いからでもない。
続けられない状態を、知らないうちに作ってしまう。
もし今、
・最近、判断が鈍っている
・「今日はいいか」が増えている
・一日を取り戻せない感覚がある
そう感じているなら、
まず疑ってほしいのは、才能でも意志でもなく、睡眠です。
再起は、勝たなくていい。
でも、終わらせない工夫は必要です。
私もまだ途中です。
地雷を避けながら、一緒に前へ進んでいきましょう。
