お酒は楽しい。
一人で飲むお酒も好きだし、
仲間と飲むお酒は、もっと楽しい。
正直に言うと、私もお酒が好きです。
仕事終わりに気持ちを切り替えたいとき。
溜まったストレスを抜きたいとき。
一日を「ここで終わり」にしたいとき。
お酒には、ちゃんと役割があります。
だから、再起の途中だからといって、
「お酒は絶対にやめる」とは思っていません。
ただ──
再起の途中にいる人は、私も含めて、
どうしても張りつめがちです。
働きながら勉強をしているならなおさらです。
28歳までフリーターだった頃の私は、
生活も将来も不安定で、
「一日を終わらせるスイッチ」として
お酒に頼っていた時期もありました。
問題は、お酒そのものではありません。
翌日に戻れるかどうかです。
私自身、お酒の代わりになるストレス発散方法をずっと探していました。
なぜなら、禁酒が続かない理由は、意志の弱さではなく「夜の過ごし方」にあると気づいたからです。
この記事では、
私が「飲まない夜」を我慢の時間にしないために
実際にやっている発散方法と、
その裏にある考え方について書いていきます。
目 次
「飲まない夜」が一番つらい
禁酒が続かない理由は、ここにあります。
昼ではなく、夜です。
一日が終わったあと、
何も考えずに力を抜く時間帯に、
「代わりの選択肢」が用意されていない。
だからいつものお酒に戻ってしまう。
・仕事が終わったあと
・一人になった夜
・何も考えたくない時間帯
この時間をどう過ごすかが決まらないと、
結局、いつもの選択に戻ります。
だから私は、
「飲まないようにする」ではなく
「飲まなくても成立する夜」を先に用意する
という考え方に切り替えました。
お酒の代わり「思考の発散」4選
再起の途中では、
一日中ずっと考えています。
仕事のこと。
勉強のこと。
将来のこと。
だから夜に必要なのは、
さらに前向きになることではありません。
思考を止めて、明日に回復させること。
この前提で、
お酒の代わりになる発散を選んでいます。
炭酸水を飲む|「飲む行為」を残す
まず一つ目は、炭酸水です。
理由は単純で、
お酒で満たしていたのは
アルコールではなく「飲む行為」だったから。
・冷たい
・喉に刺激がある
・コップを持つ
この動作があるだけで、
気持ちはかなり切り替わります。
我慢ではありません。
形だけ残して、中身を変える。
これは再起全般に使える考え方だと思っています。
銭湯・サウナ|強制的にリセットする
二つ目は、銭湯やサウナ。
これは「気持ちを整える」ではなく、
強制的にリセットするためです。
熱い。
静か。
スマホが触れない。
考えようとしても、考えられない。
この状態を作ると、
一日の思考が自然に終わります。
お酒の代わりに
「頭を空っぽにする装置」を使っている感覚です。
夜の散歩|一日を静かに閉じる
三つ目は、夜の散歩。
目的は運動ではありません。
反省もしません。
考え事もしません。
ただ歩くだけ。
街の明かりを見て、
空気を吸って、
一日を「外に流す」。
お酒で切り替えていた
オンとオフの境目を、
歩くことで作っています。
映画を見る|感情を借りる
四つ目は、映画。
ここで大事にしているのは、
「学びになるか」ではありません。
自分の感情を使わないこと。
誰かの人生を眺めて、
感情を一時的に預ける。
これだけで、
自分の思考は休めます。
再起の夜に必要なのは、
自己啓発より、思考停止です。
「飲まない夜=我慢」にしない
私が一番大事にしているのは、ここです。
飲まない夜を、我慢の時間にしない。
だから私は、
・炭酸水で「飲む行為」を残す
・銭湯やサウナで強制リセットする
・夜に散歩して一日を閉じる
・映画で思考を預ける
こうした選択をしています。
健康のためでも、
意識が高いからでもありません。
理由はただ一つ。
翌日、同じリズムに戻りたいから。
再起は、
夜に気合で守るものではありません。
夜をどう終えるかで、
翌日の再起が決まります。
もし今、
「飲まないと夜がきつい」と感じているなら、
まずは一つだけ置き換えてみてください。
今日は、
炭酸水を一本買って帰るだけでいい。
それだけで、夜は変わります。
我慢しなくていい。
戦わなくていい。
再起を終わらせない夜を、
静かに作っていきましょう。
私もまだ、再起の途中です。
一緒に、前へ進んでいきましょう。
