夜更かししてしまった翌日。
お腹いっぱい食べたあと、何もする気が起きない夜。
「昨日は頑張ったはずなのに、今日はもうダメだ」
そんな感覚を、何度も味わってきました。
再起を誓っていると、
どうしても「今日も全力でやらなきゃ」と思ってしまいます。
やる気がある日ほど、限界まで使い切ろうとする。
でも、正直に言うと──
私はそれで、何度も再起を止めました。
この記事では、
10年以上かけて再起を続けてきた私が気がついた、
「限界までやるのは、ここぞという直前期だけ」
それ以外は、余力を残して淡々と続ける
という考え方について書きます。
・寝不足になるまで作業しない理由
・満腹になるまで食べない理由
これらは全部、
再起を終わらせないための設計から来ています。
もし今、
「頑張っているのに続かない」
「気合を入れるほど、後で崩れる」
そんな感覚があるなら、
この記事が少し役に立つかもしれません。
同じように何度も潰れてきた一人として、
役に立てれば幸いです。
目 次
再起には時間がかかる。だから余力を残す
再起は、一発逆転ではありません。
短距離走でもありません。
28歳フリーターだった私にとって、
再起は時間がかかる、ロングゲームです。
5年、10年かけて、
少しずつ生活と仕事と自分を立て直していくもの。
この前提に立つと、
毎日を限界まで使い切る戦い方は、明らかにおかしい。
ロングゲームで、
毎日ガス欠になる走り方をしたら、
どこかで必ず止まります。
私はそれを、身をもって経験しました。
限界までやるのは「直前期」だけでいい
誤解してほしくないのですが、
私は「頑張るな」と言いたいわけではありません。
限界までやるフェーズは、確かにあります。
それが、直前期です。
資格試験で言えば、
・過去問を回し切る
・自分の最大値を本番に合わせる
・「これ以上は出ない」と思えるところまでやる
この試験1ヶ月前から本番までの期間は、あえて余力を削ります。
でも、それは期間限定です。
直前期は、
「出し切るためのフェーズ」。
それ以前の大半の期間は、
「壊れずに続けるためのフェーズ」です。
ここを混同すると、再起は壊れます。
淡々とこなす環境がないと続かない
直前期以外に大事なのは、才能でも気合でもありません。
淡々とこなせる環境です。
・寝不足にならない
・食べ過ぎない
・判断を減らす
・疲れ切る前にやめる
これは甘えではありません。
再起を続けるための、設計です。
私は、寝不足になるまで作業しません。
「もう少しできそう」でも、やめます。
なぜなら、
翌日・翌週・翌月まで含めて考えているから。
寝不足も、満腹も、再起を静かに壊す
寝不足の記事でも書きましたが、
再起を壊すのは派手な失敗ではありません。
静かな消耗です。
寝不足になると、
・判断が鈍る
・集中力が落ちる
・「今日はいいか」が増える
満腹も同じです。
お腹いっぱいになると、
思考も行動も止まる。
一日単位で見れば、
「たいしたことない」かもしれない。
でも、これが積み重なると、
確実に立ち続けられなくなります。
ごはんを大盛りにしない理由
私は食べることが好きです。
本当に好きです。
でも、ごはんやラーメンは大盛りにはしません。
むしろ少なめにすることが多いです。
我慢しているわけではありません。
理由は単純です。
お腹いっぱいになるまで食べると、
その日の判断が鈍るから。
満腹だと、
・何もしたくなくなる
・思考が止まる
・その日は「回復待ち」になる
今日のこの後の行動が鈍ることを避けたい。
だから、「少しだけ余力を残して帰れる量」を意識するようにしています。
余力を残すのは「サボり」じゃない
余力を残す=本気じゃない
ではありません。
余力を残す=
次の日も立ち続ける覚悟がある
ということです。
毎日を100点で終わらせる必要はない。
60点でもいい。
50点でもいい。
でも、
0点の日を作らない。
私はこの考え方に切り替えてから、
再起が続くようになってきました。
限界までやらない選択
限界までやらない選択。
それは撤退ではなく、次に進むための準備です
今、
「頑張っているのに続かない」
「気合を入れるほど、後で崩れる」
そんな感覚があるなら、
限界までやらない選択を、一つしてみてください。
・寝不足になる前にやめる
・食べ過ぎない
・「まだできるけど、ここから先はまた明日」と決める
それは甘えではありません。
再起を終わらせないための、立派な戦略です。
限界までやるのは、
試験の直前期でいい。
それまでは、
淡々とこなせる環境を整える。
再起は、毎日勝つゲームではありません。
終わらせない人だけが、次の景色に進める。
私もまだ、再起の途中です。
一緒に前へ進んでいきましょう。
